−キャンプ道− NO.2

茨城県鉾田市大洋村

(2006年8月5日〜6日)


 キャンプ道第2弾。今回は、2年前の6月に那須に行って以来2回目(初回は「なす日記」参照)。梅雨も明けて夏真っ盛りの中、万全の体勢でいざ出陣!(ちなみに、先月には私が下見に行くほどの熱の入れよう!)

今回行ったところ。

サイト全景

左が炊事場、右がコインシャワー
 妻が図書館で借りてきたキャンプ場ガイドに載っていた「大洋カントリーオートキャンプ場」。今まで茨城はレジャーで行ったことがないが、「カブトムシやクワガタが採れる」「海が近い」「家からそう遠くない」という3大要素(1個目はもちろんK作の都合)を満たすということで即予約。なお、予約後、私は一人で下見に来ている(「はいぺり」の「ぶろぐ」参照)

 キャンプ場は畑の真ん中にひょっこりある芝生のサイト。炊事場とコインシャワーがある以外はほとんど何も無い。キャンプ場らしいキャンプ場?(まだまだ初級者なのでレベルがわからないが)
 妻、「いいところじゃない。」と納得。購入したタープがデビューを飾る。

 キャンプ場へは、東関道終点の潮来ICから、国道51号を北上。その沿道にあるのが「さんて旬菜館」。地元の野菜をすべて生産者のフルネーム入りで販売している。最近の野菜高騰に伴い、妻激買い。ここで買った枝豆はとても甘かった。なお、梅干も超美味!!

 「とっぷさんて大洋」
 市外の人に高い値段を吹っかける温泉他の複合施設。温泉自体は黒く濁った湯で露天もあり、なかなか良いが、市外の人1,200円に対し、市民は900円。風呂だけなんだから、もうちょっと安くしてよおお。

別所釜海岸。
左端が私の車  キャンプ場から車で5分。ビーチまで車で入れて駐車料金無料。初日の4時近くに到着。海水ひゃっこい。人もそれほど多くなく、ゆったり楽しめる感じ(時間帯のせい?)
 波は高めで、K作は怖がっていたが、なんだかんだいって満喫。子どもには高めの波はおもしろいのだろう。この日は40分くらいだったが、十分楽しめた。

むしむし探検隊@。
真っ暗・・・  管理人のお姉さんに、カブトムシの採れる場所を聞いたところ、キャンプ場からしばらく歩いた先の田んぼの中を歩いていくとクヌギの森があると教えてくれた。そこで、夜9時頃出発。・・が、収穫なし。真っ暗。クヌギの木はどれ?

むしむし探検隊A。
  お姉さんからは、夜、炊事場の灯りに飛んでくるという話も聞いていた。で、午前3時頃、妻が私を起こして「来てるわよ!」K作も無理やり起こして行ってみると、カブトムシの雄と雌が1匹ずつ。念願の野生のカブトムシをゲット!!

朝。
 キャンプ場の朝は早い。那須の時もそうだったが、鳥の鳴き声がうるさすぎ!最も、これこそがキャンプの醍醐味でもある。いつもの目覚まし時計とはかけ離れた起床方法が都会人(??)の田舎への想いを膨らませる・・。が、ちょっと2日酔い。

 【朝食めにう】
  ごはん、納豆、釜揚げしらす、味噌汁、生卵、梅干。

むしむし探検隊B。

昼間はこんな感じ。

さすがにでかい。
 朝は、6:00少し前に起床(何年ぶりだ)し、K作と2人で昨夜行った森へ。昨夜は真っ暗でわからんかったが、とてものどかな風景。良い・・。ずーっと、ボケーっと、眺めていたい感じ。
 森に行く道では、なぜか道の真ん中にひっくり返ってもがいているカブトムシのオスを発見!森では結局カブトムシは見つからなかった。
 が・・・、なんとオニヤンマを捕らえたのだ!野生のオニヤンマを見る機会もほとんど無いが、捕まえたのはもちろん初めて!(ホバリング中を網で捕まえた)その大きさに驚嘆!田んぼと森の間にはせせらぎがあり、まさに自然のビオトープ。この辺は蛍もいるというが、納得。
 森では、他にカミキリムシを2匹ゲットし、帰路に、・・・と、道端のくぬぎの木に、交尾中のカブトムシを発見、お取り込み中失礼して・・。なんだかんだ言って、結局、オス3匹メス雌2匹の計5匹の収穫となった。

大洗サンビーチ。

混雑・・

 2日目のチェックアウト後、とりあえず行ってみた。駐車場は大混雑。12時少し前にやっと駐車できた。しかし、そこからビーチまでなんと徒歩10分くらいかかる。
 そして、人、人、人。今まで、夏休みの海水浴場の映像で、湘南の海が人でごった返しているのを見慣れていたが、ここもすごい!自分がその中に存在するのは初めて!
 波は高めで、昨日と同様に最初は怖がっていた幸作を無理やり沖方面へひっぱっていき、波と戯れ、1時間ほどして寒くなってきたので上がる。とにかく人が多くて妻には不評・・・。

アウトレットほか。
マリンタワー  昨日に続いて海水浴後に温泉施設「ゆっくら健康館」へ。風呂が高温、低温、薬草、水、ジャグジー、サウナあり。入浴後は定番の、「腰に手を当て牛乳飲み」じゃあ・・!!(疲労から「やけっぱち?)
 その後、マリンタワーに隣接するアウトレットへ。ここも重要な目的地の1つだったが、さすがの妻も疲れていたらしく、いつもの元気がない。私は、というと、この頃は疲労の極限。ベンチでうたた寝・・。

三丁目の夕陽。
見事だった  アウトレットを後にしたのが5:30くらい?水戸大洗ICを目指すも、国道51号が大渋滞!で、急遽、横道にそれて、1つ先のICを目指す。
 その途中、疲れた身と心を癒してくれたのが、田んぼの上に浮かび上がる見事な夕陽!!写真だと今ひとつ伝わらないかもしれないが、さえぎるものが何も無い壮大な風景を赤々と照らしだす真っ赤な太陽は、「やっぱり来て良かった」と思わせるだけの威力があった。
 この風景を脳裏に焼きつけ、クロフネ家は帰路に着いたのだった・・・・

リンク
 大洋カントリーオートキャンプ場
 とっぷさんて大洋
 さんて旬菜館
 ゆっくら健康館
 リゾートアウトレット大洗

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